工務店の建築士として【寸法を決める】~木の家設計作法‐其の83~
計算では出てこない人間の生活の動き、そこでの感じ方を寸法によって決めていくのが設計の仕事です。
決めるためには、人の生活の細かいところまで観察したり興味を持つことで、識らなくてはなりません。
そしてまた、作業的には図面で表現しながら決定していきます。
最初は100分の1の図面から始めて、50分の1、30分の1と徐々に大きくなり、
最後は原寸で考えることで、職人を納得させ、建主を感動させることができるのだと思います。
計算では出てこない人間の生活の動き、そこでの感じ方を寸法によって決めていくのが設計の仕事です。
決めるためには、人の生活の細かいところまで観察したり興味を持つことで、識らなくてはなりません。
そしてまた、作業的には図面で表現しながら決定していきます。
最初は100分の1の図面から始めて、50分の1、30分の1と徐々に大きくなり、
最後は原寸で考えることで、職人を納得させ、建主を感動させることができるのだと思います。