岡崎市の木造住宅のプロの設計士としての想像力【その先に見えるもの-3】~木の家設計作法-其の263~
その先に見えるものの設計はとても大事だと以前から述べていますが、
その先とは、場所や距離的なものだけではなく、季節や時間もあると思います。
季節や時間により変わる庭の風景だったり、窓に映る影だったりと、
時間軸出変化するものを、想像して設計することも大事なことだと思います。
「翡翠の家」(ガレージがある家・中庭を囲む家) 詳しくはこちら
時にそれらは想像し得なかったものから生まれることもありますが、
しかし、それは意外に偶然ではなく、
何かしらを考えていたからできた必然の場合が多いのではないかと思います。
つまり、情景というものを常にに意識することが、とても大事なのだと思います。
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