岡崎市の木の家設計事務所として大事に思うこと【佇まい。】~木の家設計作法-其の224~
「家はその住人の品格を映し出す鏡」
かつての住宅設計の第一人者と呼ばれた高名な建築家の言葉だそうです。
そこまで大袈裟に言うとなんだか家づくりに対して構えてしまいそうですが、
確かに家は住まい手の生き方や内面が滲み出るものだと思います。
「星垂る灯の家」(街角シンボルの家・二階リビングの家) 詳しくはこちら
では品格の品とは何か。
建築家の吉村順三さん曰く、「必要なものだけで構成されているもの」だそうです。
これは建築だけでなく、生きるということに対しても同じかもしれません。
もう一度この「品」という言葉を顧みながら、「品格ある佇まい」の家を設計できる様に、
精進していきたいと思います。
「波の音の家」(大屋根の家・大きな開口がある家) 詳しくはこちら