岡崎市の木の家工務店サン工房スタジオが日本の住まいを考える【現代の町家づくり】~木の家設計作法‐其の290~
古い街には以前の面影を残した間口の狭い敷地があります。
そのような敷地の場合は通常の設計では、使い勝手の面や、
環境面において満足できるものになかなかなり得ません。
そこで、私たちは町家のつくりや考え方を参考にします。
なぜなら、町家にはそのような間口が狭い敷地に建てる場合の工夫がたくさん詰まっているからです。
「幸漆の家・幸然の家」(現代町家の家・完全分離型二世帯住宅) 詳しくはこちら
中庭や裏庭を作ることで、建物の奥まで光や風を入れたり、またはトップライトで光をいれたり、
小屋裏を上手に利用したり、作業する場が通路にもなっているような、
一石二鳥や三鳥の設計をしたりと、様々な参考になる工夫がそこには詰まっています。
現代の造り方でつくる町家。
町家づくりの考えが、難しい敷地での家づくりを様々な工夫で楽しいものに変えることができます。
「うたう坂の家」(中庭がある家・ピアノがある家) 詳しくはこちら