岡崎市の木の家工務店から 仮説建築。~スタッフのひとりごと-其の15~
豊橋市の駅前大通にemCAMPUS EASTという複合施設が11月27日にグランドオープンするそうです。
昨日、その施設がどのような雰囲気なのかサラッと見に行ってきました。
中はまだ見られませんでしたが、外観もほとんど完成されていて、一階には屋外広場があり子供たちが遊んでいて和やかな雰囲気が漂ってきました。
ただ、私はその場所別の、横にあるまだ工事途中の建物に目が行ってしましました。
この足場の量と高さ、凄くないですか?
もともとは名豊ビルと言われる50年以上前からある古いビルだったのですが、再開発により2017年に閉館され新しいビルへと変わろうとしているそうです。
その工事途中のビルの足場に私は見入ってしましました。
これだけの足場を組み立てるのにおそらくたくさんの手間暇が掛かっています。
足場というのは、工事が終わると解体されてしまう仮説的な建築物でもあります。
だからこそ私は、なんとなく儚い存在として見てしまっています。
そんなようなひいき目で足場を見ていますが、その他にもむき出しの簡易的な鉄骨、むき出しの構造が個人的にはとても好みです。
また、こんなに高いビルですので迫力がとてもあり、写真を撮らずにはいられませんでした。
足場は積み上げているだけなので単純なかたちではありますが、これだけの数があると複雑にも見えてとても面白いです。
完成が楽しみではありますが、それと同時に足場が無くなってしまうさみしさもあるので、なんとも言えない気持ちになります。。(笑)