岡崎市の工務店による丈夫で長持ちする家づくり【日本の木を使う-2】~木の家設計作法-其の185~
日本の木、特に人工で植林した、杉や桧は本当に良い木です。見た目も美しく、
日本の気候に合っているので使い方を考えれば、とても長持ちします。
以前、研究機関により行われた1年間の暴露試験では、日本の杉や桧はほとんど
そのままの形のままだったのに対して、外国の木は原型をとどめないほど朽ちてしまっていました。
輸入材を使ってはいけないと言っているのではありません。
樹種や使い方によっては良いものはたくさんあります。
「木材の耐久性試験4年後」(森林・林業学習館ホームページより) 詳しくはこちら
要はただコストだけで選ぶのではなく、適性を判断し、選ぶべきだということです。
国産の杉や桧は本当に美しく、しっかり乾燥すれば強くてとても良い材料であり、
日本の資源を有効に利用するという意味でも、今後も適材適所に使っていきたいと思います。
「恵泉の家」(茶室がある家・田の字の間取りの家」 詳しくはこちら