岡崎市でリフォームをお考えの方へ【想いの再生リフォーム-7】~木の家設計作法-其の389~
想い出がたくさん詰まった家をリフォームする際、
再生して残すことができるものは、積極的に残すようにしています。
特に、昔の千本格子の建具や水屋箪笥などの家具は、
今ではとてもできないような、またはもし作ったとしても、
とても高価になってしまうようや技術と手間で作られているものがあります。
「続・歴史が生きる家」(同じ敷地に建つ多世帯住宅・薪ストーブがある家)
そのような建具や家具は少し手直しをすると、十分に使えるだけでなく、
これまでの家の面影を残しながら、新しく再生した家のデザインのポイントになることがありますので、
まずは残せるかどうかをしっかりと検討していきたいと思います。
それにしても、このような建具や家具を見るたびに、本当に日本の職人の技術の高さには驚かされます。
私たちがつくる「日本の家」でも、そのような技術を少しでも残すことができるように、
設計や施工をすすめていきたいと思います。
代表:袴田英保
「幸漆の家・幸然の家」(現代町家の家・二世帯住宅) 詳しくはこちら