岡崎市でシンプルな和風住宅をお考えの方へ【縁側-2】~木の家設計作法‐其の78~
元来、伝統的な日本建築の縁側や軒下の空間は、純粋な意味での内部でも、
外部でもない空間として設けられてきました。
「春告鳥の鳴く家」(中庭を囲む家・寄棟の家) 詳しくはこちら
その使われ方としては、親しい人が縁側から直接出入りするような内と外をつなぐ役割として使われたり、
月や庭など外部の景色を楽しむ場として使われたりしてきました。
このような外でもあり、内でもある曖昧な両義性が縁側空間の最大の特質でもあり、
「日本の家」の魅力的な場として積極的に取り入れて行きたいと思います。
「団栗眼の家」(平屋・寄棟の家) 詳しくはこちら