安城市で木の家をお考えの方へ 良い家づくりのコツ【目線と居心地】~木の家設計作法-其の447~
居心地の良し悪しは、
空間の広さ、高さ、明るさ、室温などの
室内環境によって左右されます。
それら居心地に大きく影響するもので、
設計のポイントとして見逃されがちなのは、
目線の高さというものがあると思います。
例えば和室であれば、畳の上に座ることが多く、
目線は低くなり、その分、落ち着いた空間に感じます。
もともと日本人は古来より畳敷きや板敷きの床に座る生活を送ってきました。
長い間に培われた生活文化により、
今でも和室の空間を手放せない人が多いのかもしれません。
「駘蕩の家」(大人が住む家・二階リビングの家) 詳しくはこちら
私たちはそこが床座でも椅子座でも、
窓の位置や軒の高さなどに気を遣うことで、
住み手が求める機能や雰囲気に合わせて
心地良く感じる目線の高さまで意識しながら設計をしたいと思っています。
代表:袴田英保
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