名古屋市で木の家の新築をお考えの方へ 【9月23日、24日和敬静寂の家完成見学会】
まだまだ残暑が続いておりますが、ひと雨ごとに秋の訪れも少しずつ感じられるようになりました。
この時期現場作業を管理する私たちとしては台風の動きが毎日気になるところではございますが、
地球規模の自然現象ですので、どうにもならないのは分かっていながら、
「こっちに来るな!!」と携帯の画面を睨んで気を送ってしまいます。
さて、今回は9月23日(土)、24日(日)に完成見学会を開催いたします
「和敬静寂の家」の家づくりの過程のご紹介をしたいと思います。
こちらのお客様とは土地を購入する前からご相談を受けさせていただいておりました。
間口7.7m 奥行26mの細長い敷地を2区画購入されて建てたいというご希望でした。
全部で3区画売りに出されており、その内の東側2区画を購入されました。
土地下見時の写真
2区画購入されましたが、平屋にされたいというご要望により、
ガレージなどご希望される諸室を配置していくと、敷地一杯に広がる家になりました。
南北に長い敷地の中で、日照の確保や風の取り入れを考えた場合に中庭を中央に配するコートハウスの形状をご提案しました。
初回提案時のゾーニングスケッチ
敷地の高さ(GL)も道路より50㎝ほど上げる計画としたため、断面の計画は綿密に考えました。
また中庭からリビングにしっかりと風や太陽の光が入るように、中庭の大きさにも配慮しました。
初回提案時の断面スケッチ
初回ご提案時の模型
外観は道路から見たときに広がった大きな屋根が綺麗に見えるようにしたり、
中庭の軒先の高さを揃えたりと、屋根の伏せ方に注意しました。
今から1年前の8月、無事上棟も終え、大工さんの工事が始まりました。
上棟後リビングを見る
昨年は台風や雨が多かったため、中庭に降った雨の排水にはとても苦労しました。
断熱はセルローズファイバーを吹き込みました。
現場の段階でも快適さがわかるくらい、断熱性と調湿性が優れた断熱材です。
11月には大きな木製サッシが設置され、一気に家に表情が出てきました。
大工さんが外壁の左官下地の木ズリを取付てくれました。
棟梁お疲れ様です!!いつも丁寧な仕事をしていただきありがとうございます!!
大工工事も順調に進み、リビングに格子スクリーンも設置されました。
このような計画~設計~施工を経て、
「和敬静寂の家」は今年5月に無事にお引渡しをいたしました。
その後お庭の工事を2か月間ほど行い、この度完成見学会を開催させていただきます。
設計を始めて約2年、お施主様をはじめ、業者さん、職人さんたちのご協力のおかげで
様々な思いとこだわりが詰まった家が完成しました。
本当にありがとうございました。
・これから家づくりを始められる方
・平屋にご興味がおあり方
・ガレージハウスを見学されたい方
・木の家にご興味がある方
などなどこの機会に是非お気軽にサン工房・スタジオの完成見学会にお越しくださればと思います。
見学会は予約制になりますのでお早目にお申込みください。
サン工房・スタジオ代表:袴田英保