刈谷市、安城市で心地よく住まいの提案を行う工務店サン工房岡崎スタジオから【視線を抜く】~木の家設計作法‐其の288~
「視線を抜く」という私たちの設計の手法があります。
それは外部で障害物などがない方角に対して開口部を開けることによって、
視線が遠くまで抜けて、開放感や広さを感じさせる手法です。
「窓装の家」(窓を工夫した家・視線を抜く家) 詳しくはこちら
この手法は街中の狭小地などに建てる場合などにも良く使います。
なかなか部屋の面積が取れない時などにとても効果的です。
しかしながら、それを実現する為には、設計の初期の段階での敷地の観察がとても大事です。
つまり敷地の状況をしっかり読むことができなければできない手法と言ってもいいでしょう。
あくまで手法のひとつですが、より快適に暮らしていただく為に、しっかりと提案できるようにしたいと思います。
「季憶をつつむ平屋」(中庭を囲む平屋・ガレージがある家) 詳しくはこちら