【私にとっての新しい世界】~スタッフのひとりごと-其の67~
こんにちは。
最近、陶器や漆などのお皿に興味を持ち始めている和出(わで)です。
先週、築100年の民家にお邪魔したときのお話をさせていただきましたが、
その民家に伺った理由が〝漆〟でした。
その民家でお友達が漆教室を開いているのですが、
売り物もあり、
漆のお皿を購入する目的で民家にお邪魔したんです。
そして今回、
その友達の家にお邪魔させてもらうことになったのですが、
面白いところに漆が塗られていたんです!
私にとっては初めて見る新しい世界だったので
紹介させていただきます。
ここ⬆️
柱に漆が!
近くでみると少し光が反射して、
マットな表情がとても綺麗でした。
この丸柱は和紙を貼ったあとに漆を塗っているので
このような表情になるそうです。
調べてみると、
建築物に漆が使われることはあるそうで、
京都だと、
柱や天井は白木(塗料を塗らないそのままの木材)を使うそうですが、
床框といわれる床の間の段差部分にある木には漆が塗られていることがあるそうです。
また、北陸では木部全体に漆を塗ることもあるそうです。
漆を用いた住宅というのも良いなと思った、
そんな日でした!