【これで固定する】~スタッフのひとりごと-其の96~
こんにちは。
少し涼しくなってきましたね。
現場に出ていてそう感じてきた和出です。
さて、三重県桑名市の現場では、昨日基礎コンクリートの立上がり打設が行われました。
〝立上がり〟とは地面に対し垂直に立つ基礎のことです。
基礎というのは下から施工していきますが、この立上がりは一番最後の基礎施工になります。
この後は基礎工事から大工工事に入っていきます。
こちら↑
基礎立上がりから飛び出している金属の棒。アンカーボルトと言います。
こちらが今後の建物を作る上で無くてはならないものになってきます。
基礎工事完了後、大工工事に移行していきますが、
大工工事の最初は土台伏せから始まります。
〝土台〟とは基礎立上がりの上に据える木の事です。
柱などはこの土台の上に立ち上げます。
そして、先ほどのアンカーボルトは基礎と土台を固定する重要なボルトとなります。
このボルトが無ければ基礎と建物をつなぎ止めておくことが出来ません。
建物がどれだけ頑丈だったとしても、このボルトが無ければ地震や台風が起きたときに倒壊してしまいます。
それほど重要なボルトなんです。
ここからどういったようにアンカーボルトと土台を固定するのか、
今後のブログに載せさせていただきますので楽しみにしていただけますと幸いです。