2022.09.13(火)

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【雨で気になること】~職人からの目線 其の35~

こんにちは。

 

来週末に建前が迫ってきて、毎日天気予報をチェックしている長谷川です。

 

台風が発生しないことを、祈るばかりです。

 

建前時が雨で、木が濡れて心配になる方が多いと思います。

 

もちろん、可能な限り雨を避けることが良いですが、時期によっては月の半分は雨だったりもします。

 

延期しても、また雨が降ることがほとんどです。

 

工期もあるので、雨天決行することが多いのが現状です。

 

しかしながら、木材は一度乾燥すると、水分を吸収にしにくいという特性があります。

 

表面は濡れていても芯まで濡れることはありません。

 

しかもサイズに加工し表面が削られることで、さらに吸収しにくくなります。

 

雨に濡れても、夏場なら数日で乾いてしまうため、交換するほどの心配はありません。

 

サン工房は集成材とは違い、無垢の木材を使い、在来工法と呼ばれる建て方ですので、屋根が出来れば数日で乾きます。

梁や柱の構造材が大丈夫でも、施工する大工衆が雨で足元が滑りやすくなります。

 

雨の日は危険度が増し、より集中して疲れたり、合羽を着ることで動きづらかったり、

いつものように動けないストレス…

 

やはり晴れていることが1番ですね。

久しぶりに、てるてる坊主をつくる長谷川でした。(娘によるアレンジ付き)

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