良い家の条件【たまりとひとつながりの空間】~木の家設計作法-其の470~
それぞれの場所で家族の気配感じるような空間づくりをすることが
住まいの設計にはとても大事なことだと思います。
中でもリビングダイニングにおいては、家族の居場所がそれぞれありながら、
ひとつながりの空間(たまり)になるような設計をいつも心がけています。
一緒に食事をしたり、会話をしたりと、集まることもとても大事なことですが、
それ以外の時間は、それぞれが本を読んだり、パソコンをしたり、TVを見たりと
リラックスしながら好きなことをして過ごせるような、
そんな家族の居場所を作ることをこれからも心がけていきたいと思います。
代表:袴田英保
「舘山寺の長屋」(農家の2世帯住宅・平屋) 詳しくはこちら