【出番を待つ】~職人からの目線 其の55~
こんにちは。
まだ上棟前ですが、完成が楽しみな長谷川です。
墨付け作業をしていると、完成のイメージがよりハッキリと浮かんでくるので、楽しいです。
いまから、色々なアイデアを現場管理の西澤と話して、工夫を凝らしていきます。
出番待ちのアイデアは、また後日に
6月上棟の、名古屋市緑区の刻み作業は順調に進み、加工が終わった木材の梱包作業も一緒にしていきます。
写真の様に、結束バンドで綺麗に縛っていきます。
もちろん、使う場所ごとにまとめてあります。
さらに、梱包は幅や高さを調整して、建前時に作業しやすいようにしていますが、1番の理由は安全に作業を終わらせる目的となります。
建前時は、レッカー車で荷揚げするとはいえ、材料を受け取る側は巾12㎝の梁の上で行うのです。
それを考えれば、受け取る側が作業しやすいように梱包することが必要になります。
梱包作業で安全が左右されるわけです。
建前は高所作業の連続です。
一歩間違えれば落下する危険性はどんなタイミングでもあります。
なので、小さい事でも万全を期して臨むのです。
実際に梁の上で受け取った経験がある自分だからこその安全対策をしていき、上棟の成功に向けて準備していきます。