【見た目だけでない優れもの】~新米設計士のひとりごと-其の43~
こんにちは。
私が担当している知立市の【美夜月庵】は大工工事もあとわずか、
工期もいよいよ後半戦に突入してきました。
気になって今一度工程の確認をしている和出です。
今週の月曜日に外壁左官と土間モルタル仕上げを終えた【美夜月庵】。
浜松から左官職人さんが来てくださいました。
今回の外壁仕上げはジョリパット材とよばれる材を使った塗壁です。
このジョリパットは紫外線や雨風に強く、劣化し辛いといった特徴があります。
また、汚れが目立たず、また汚れてもホームセンターでも売っている洗浄機を用いて
傷つくこと無く綺麗にすることが出来るメンテナンスしやすい材になります。
そして、今回の塗り方はアートクリフ。
〝ザッ、ザー〟と少し粗めに鏝を擦るような形でなぞっていき、
粗めの凸凹とした模様を出させます。
この物件ではアートクリフ仕上になりましたが、
その他にも校倉仕上げ、割肌仕上げ、連波など様々な仕上があります。
その建物の特徴によって仕上仕様を変えて、より良い、味のある家に仕上げていきます。
次に左官職人さんが入られるのは来週です。
室内の塗壁を行うので、またブログでご紹介させていただきます。
また、そんな左官職人さんが手がけてくれた、
岐阜県可児市の【行雲流水の家】は今週の土曜日(3/25)に見学会を行います。
まだご予約が埋まってない時間帯もありますので、
気になる方いましたら諦めずにご予約いただけたらと思います!
では、また次回のブログで!