【気持ちの表れ】~職人からの目線 其の42~
こんにちは。
寒くなり、冬眠しても良いぐらい食欲が溢れている長谷川です。
先日、本社のサン工房の建前に参加しました。
もともと、浜松で大工をしていたので、参加メンバーは全員顔見知り
応援依頼してくれた棟梁も同じ中学の先輩という間柄で、桑名の土台据えに来てもらいました。
和気あいあいと楽しく作業ができました。
ただ、楽しく作業しただけでなくスムーズに進み、通常の倍近いスピードで上棟作業が終わりました。
もちろん、人数は通常より2人増えていますが、人数を増やしただけでは、ここまで出来ません。
出来たのは、いくつかの理由があります。
棟梁の前準備の仕込みがバッチリでした。手刻みの間違いもなく、用意された材料を見れば、どのように使うか分かるように梱包されていました。
監督は常に安全に気を配りながらも大工衆に気持ちよく作業させて、全体の流れを見て、先回りした動きと、レッカー車が空いたときの抜群の材料搬入のタイミング。
設計士も見ているだけでなく、自ら出来ることを率先して手伝いながら、作業工程を、お施主様に説明してくれていました。
それぞれが建前に臨む姿勢が素晴らしく感じました
お施主様の人生の一大イベントを成功させようという、強い気持ちが表れた上棟になったと思います。
とても勉強になりました。
サン工房の家づくりを三河地方でも、大きく広げていけるように、いままで以上に考えて家づくりをしていきたいと思います。