【整える作業】~スタッフのひとりごと-其の97~
こんにちは。
以前のブログに引き続き、
基礎立上がり工事ではまだまだお伝えしたいことがある和出です。
皆さんは“じゃんか”をご存じですか?
コンクリートは水、モルタル、骨材(砂、砂利)などが複合されたものです。
基礎立ち上がり打設時にはこれらを合わせたコンクリートが型枠に流し込まれます。
その時、型枠の端の方に砂利部分が溜まってしまうことがあります。
砂利など大きな骨材が端に多く溜まってしまいますと、型枠を外したときに、その部分だけゴツゴツとした表面になってしまいます。
そうならないために、端の方をならす必要があります。
このように枠の端にドリルを当ててコンクリートがうまく混ざり、“じゃんか”が起きないようにしてくれています。
このようにして整った基礎の立上がりが出来上がります。
そしてこれらを確認するのが私たちの仕事でもあります。