【共通認識】～職人からの目線　其の２２～

こんにちは。

６月の建前ということで、合羽を準備していた長谷川です。

先日の2件の建前で、半田市では大工として、いつものように参加しました。

もう１件の日進市では、大工ではなく作業サポートとしての参加でした。

サン工房の特殊なつくり方や、天窓の防水処理方法などの分かりづらい部分を、

その場で指示する事がメインで、あとは安全ネットを施工しながら、大工衆の動きや

それぞれの役割を見ていました。

棟梁以外は初めて会う方々で、すでに仲間同士でチームワーク良く作業が進められているので、社員大工の自分がその輪に入っていくことがとても難しいですが、

やはり皆さん『良い家を作ろう』と思う気持ちは変わらないので、自分の指示にも耳を傾けてくれ、さらに分からないことは、大工さんの方から聞いてきてくれました。

予定よりも作業が早く進み、大工衆はじめお施主さんにも満足していただき、心配していた天気にも恵まれ（晴れ模様は奥様が呼んできてくれました）とても良い上棟日になりました。

これからも作業サポートとして参加する機会があるかと思いますが、常に良い家づくりを心掛け、的確な指示と協力していただいている大工衆とのコミュニケーションを大事にしていきたいと思います。