【初めてわかる現場仕事】~スタッフのひとりごと-其の59~
こんにちは。
久しぶりに本社浜松の事務所に行ってきましたが、
ほとんど新入社員の時にお世話になっていたとき以来なので懐かしいな~と思う和出(わで)です。
今回浜松本社に訪れたのは、お客様をご案内するため。
岡崎スタジオも見学可能ですが、浜松本社も見学可能なんです!
その上建物も三棟見られるので、
ご興味ある方いらっしゃいましたら是非是非ご覧になってください!
詳しくはこちらから!
さて、見学といえば【悠悠閑閑の家】でも施工途中見学会が開催中です!
完成してからではみることの出来ない、建物の裏側を見ることが出来ますので、
ご興味ある方いましたら是非ご参加いただけたらと思います!
ご予約はこちらから!
そして、その【悠悠閑閑の家】で私、和出は大工仕事のお手伝いをさせていただきました。
なんのお手伝いをさせていただいたかというと、外壁の防水シートを張ることです。
防水シートとは文字通り、雨水を室内に取り込まないようにするためのシートです。
今回はこのお仕事も体験させてもらうため現場に向かったのですが、少し甘く見ておりました。
こちらが1日目終了時です。
外壁の黒い部分が防水シート。
どうでしょう、進んだような、進んでないような?
私の実感としては全く思うように進みませんでした。。
というのも頭でイメージしていた動きと実際の動きに違いがあったんです。
今回の防水シートでいうと、防水シート自体が重く、一呼吸する時間が増えたり、
建物も四角なわけでは無く凸凹とした造りになっているので、角のところの処理に
時間が掛かったり、
また、雨水が入らないようシワを無くし、下から順にシートを張り、
且つ、シートの重ね代(シート同士が重なるところ)も意識して張っていきましたので、
なかなか思うように進みませんでした。
テレビドラマ等を見るとよく設計士と職人さんが言い争っているシーンがありますが、
この原因の一つがイメージのずれによるものなのではないかなと、思いました。
職人さんが考えていることを私たち設計者もわかるようにする。
そうすることで現場の雰囲気も更に明るくなり、作業が順調に進むのでは無いかなと思いました。