愛知県岡崎市の木の家工務店から 心地良さの追求【灯火の5W1H】~木の家設計作法-其の451~
照明計画において、住まい手の方から
「なるべく明るくして欲しい」ということを言われることは少なくありません。
また設計者側から、住まわれてから「暗い」と言われないようにするために、
明るめの照明を選んでしまったり、照明の数を増やしておく、なんてこともあります。
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ある建築家が
「明るければ良いというのは、お腹が膨れさえすれば良い食事と同じ」
と言っていました。
この建築家が言いたかったのは、
照明計画は住まい手の、
「誰が、いつ、どこで、何を、どのように(5W1H)」を把握した上で、
「適光、適所、適時」を心掛けることが大事だということだと思います。
単純に明るさだけを求めるのではなく、
住まい手がどのような灯火(あかり)を必要としているかをしっかりと把握した上で、
様々なシーンにかなう明るさ(灯火)をご提案したいと思います。
代表:袴田英保
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