愛知家の木の家設計事務所として考えること【外部とつながるしつらえ】~木の家設計作法-其の436
私たちは家の設計において、積極的に庭や景色などの
外部とつながることを意識してします。
なぜなら、外とつながてあげることで、
中の空間が気持ち良く感じたり、広がりを感じるようになるからです。
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外部とつなげるために、よく設けるのはデッキ(縁側)です。
内部からいきなり外に降りるのではなく、
中間領域としてデッキを設けることで、外へ出やすくなります。
そんなデッキの材料は、素足で出ることも多いため、
足触り良く、かつ腐りにくい材料を選定します。
また、板材を留めつける釘に関しても、
足触りや後々のメンテナンスを考慮して、
なるべくスノコの上から打たない施工を施すようにしています。
そのような細かい配慮を施した
外部とつながるしつらえであるデッキ(縁側)を
今後も積極的にご提案に盛り込みたいと思います。
サン工房スタジオ代表:袴田英保
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