心地良さのつくりかた【高さの設計-3】~木の家設計作法-其の405~
私たちの設計では天井の高さは一様ではありません。
それぞれの物件においてその場所でどのような動作が行われるか、
どのように過ごしたいかによって、高さを変えています。
そしてひとつひとつの空間の高さを検討するもう一つの理由として挙げられるのは、
その空間をどのように感じていただきたいかということがあります。
それは、どちらかというと、行為からくるものからくるものではなく、
心理的なものですので、なかなか言葉では伝わりにくいものですので、パースなどを描いてご提案します。
なるべく実際に近いパースやスケッチを描きご説明することで、少しでも空間をイメージしていただけたらと思っています。
代表 袴田英保