岡崎市で活動する木の家工務店建築士の姿勢【挑戦する】~木の家設計作法‐其の305~
私たちは工務店として、住まい手の家を担保しなければなりません。
よって、間違いのない設計で、間違いのない施工をするのは当然です。
このように考えていくと、どうしても、無難な方向というか、これまでに使ったことがあったり、
施工したことがあるものを選定しがちです。
これは決して間違いではないと思います。
「彩雲の家」(リビング・和室内観パース)
しかし同時に私たちは設計者であり、表現者でもあるとするなら、
そこには既成のものだけで満足することなく、常に進歩を求め、
新しいことに挑戦したいという気持ちも生まれます。
当然、リスクというものが発生し、責任を伴いことになりますが、
このような姿勢も設計者として、持たなくてはならないと思います。
いつまでも挑戦する姿勢は持ち続けたいと思います。
「彩雲の家」(ダイニング・リビング・内観パース)