2021.07.31(土)

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岡崎市の木の家の設計事務所として、いい家づくりの極意【フレーミングの設計】~木の家設計作法-其の254~

フレーミング効果とは
「同じことを表すのに、表現方法が違うだけで受けての受け取り方が変わる」手法のことを言います。


「幸漆の家・幸然の家」(完全分離型二世帯住宅・現代町家の家) 詳しくはこちら

私たち建築でも、その技法はさまなところに使われます。
例えば、「窓で風景を切り取る」などは良く言われますが、外の広いところで景色を見るより、
窓で小さく切り取った風景のほうが、よりその景色が、強調されるとるいうものです。
庭に塀などを立てることも方法のひとつです。

塀を立てることで、向こう側の余分なものを消すことで、手前の庭がより強調されたり、または空が強調されることもあります。
ひとつの枠、ひとつの壁、一本の線で生まれるフレームの設計。
これからも意識して設計に取り入れたいと思います。


「山嶺露の家」(現代数寄屋の家・ウッドデザイン賞受賞) 詳しくはこちら

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