豊田市で木の家をつくる工務店 サン工房岡崎スタジオ【敷地の有効利用。】~木の家設計作法-其の202~
家はそれぞれ形も大きさも違う敷地に建ちます。
木の家作法-其の156【プランの基準-4】でも述べたように、
まず最初にゾーニングという配置の全体像を考える際には、
私たちは、家の間取りだけでなく、駐車計画や庭も含め外部空間をどのように有効に利用するかを考えます。
例えば、150坪くらいの大きな敷地に建築面積20坪、延べ床面積40坪の総二階の家は、
庭の空地を何か特別なことに利用するなどの理由がない限り、計画しないと思います。
できればこのような敷地には、平屋でのびやかなプランをご提案することになると思います。
敷地は大事な資産です。
敷地全体をしっかり利用した配置計画やプランをすることは、資産の有効利用であると言えると思います。
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