愛知県で和風住宅をつくる【日本の建築空間】木の家設計作法-其の167
日本建築の空間はうつろいゆく連続性によって構成されていると言ってもいいと思います。
ある一区切りの空間があったとして、その本質が、手前から奥への橋渡しであるような、そんな空間の連鎖です。
外から内へ、内から外へという内部と外部の関係を中心に、多様な仕掛けとその場の空気によって、空間が絶えず流動します。
このような境界空間の連続性によって、日本の住まいや文化が独自の色彩を帯びたのではないでしょうか。
このような日本建築の空間の特性も理解した上で、和の空間のご提案をしたいと思います。
「實間の家」詳しくはこちら(多世帯住宅・瓦屋根の家)