木の家設計作法‐其の68【格子-1】

かつての日本の街並みの風景を決定付けていたものに、
町家の表構えの格子がありました。
入り口の格子戸だけのものから、間口一面に施した格子もあったり、
太い木の目の粗い格子から隙間なく埋めた細かい格子まで多種多様です。


「雪月花の家」(格子のある家・大屋根の家) 詳しくはこちら

京都の町家などのように、格子の表構えが並んだ街並みでは、
一見すると同じような構えでも、
実はよく見ると格子の大きさや納め方はそれぞれであり、
陰影に富み、その前を通ると、独特の佇まいや個性的な親しみを感じるものです。

そんな日本の街並みを彩ってきた格子について、
私たちは積極的に設計に活かしていきたいと思います。


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