木の家設計作法‐其の48【敷地の個性を生かす。】

計画地の条件は千差万別です。
私たちは、最初のご提案を描く前に必ずじっくり敷地を見ます。
すると最初は気づかないことも、時間をかけて見ていくと、
必ず、その敷地から滲み出てくる個性が何かしら見えてきます。


「一竿風月の家」(大屋根・遠くの山並みを見る家) 詳しくはこちら

遠くの景色、隣の樹木、少し先の公園の緑のように、
そのまま生かせる良い面もあれば、隣の家の窓や道路からの視線のように、
何かしら施さないといけない不利な面もあります。


「暖音の家」(大屋根・大きな玄関ポーチのある家) 詳しくはこちら

それらをしっかりと頭に入れながら、敷地の個性として、
設計に取り込んでいくのが、設計者の大きな役割であると思います。

まずは良く観察することだと思います。