木の家設計作法‐其の44【まずは大きな視点で。】

家の設計は敷地という白いキャンバスに絵を描いて行く作業と似ています。
絵を描く時、最初にまずは薄くおおらかに線を描きながら構図を考えます。

主として描きたいものをどこに配置するか、背景とのバランスはどうか、
と線を描いたり消したりして考えると思います。それは家の配置計画もまったく同じです。

こうした作業は、まず俯瞰的に大きな視点に立って見ることが非常に重要で、
いきなり細かいところから検討するようでは、決して良い発想は生まれてこないと思います。
よって、配置計画の良し悪しが良い家になるかどうかの全てを握っていると言ってもいいかもしれません。

まずは大きな視点で。

私達の設計作業はいつもここから始まります。

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