日本の家とは【おもてなしと和の精神-3】~木の家設計作法-其の393~

「○○をしてください」と言われた際に完璧に、

言われたことだけをこなすのがサービスだと言われています。

一方、言われる前に相手の望むことを行うのがおもてなしだと思います。

それは人に褒められても褒められなくとも行うものです。

そのように考えた時に私たちの「日本の家づくり」もまた、「おもてなしの家づくり」だと思います。

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家づくりのプロである私たちが、建主に言われなくても、褒められなくても、自分の持っている技術を常に最大限発揮する。

そして、お互いに家づくりに関わる一瞬一瞬を大切にし、良い時間を過ごしたことに喜びを感じる。

そして、そこに住む住まい手は、完成後はご家族と「おもてなし」(裏表のない)

時間を過ごし、「場面の記憶」や「時間(とき)の記憶」を刻んでいく…

「おもてなしの家づくり」、まさに私たちの「日本の家」づくりだと思います。

代表:袴田英保

 

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