木の家工務店サン工房岡崎スタジオから 日本の家の良いところ【格子-3】~木の家設計作法‐其の297~

内部空間において、気配や空間の奥行きを感じながら仕切りたい時などに格子を使います。
柔らかく仕切りたい時と言ったらいいでしょうか。

壁の代わりに大工造作で格子を使うと、壁ほど強くなく空間を仕切ることができます。


「童部の家」(格子が特徴の家・街中の家) 詳しくはこちら

同じ空間でも、少しだけ間を変えたいとき、その意思表示として設置するような感じです。

また建具を格子にすると、開放したり、柔らかく仕切ったり、空間に変化をもたらすことが出来ます。


「風趣・ゆらぎの家」(瓦屋根の家・中庭を囲む家) 詳しくはこちら

内部空間を仕切る装置としての格子は
とても魅力的でかつ空間づくりのちょっとしたポイントして使いたいアイテムと言って良いと思います。