刈谷市、知立市、豊明市で木の家をつくる【家から家を見る】~木の家設計作法-其の242~

家の中から家が見れると、安心感とともに、楽しさを感じるのは私だけでしょうか。

これは、もしかしたらこれも日本人のDNAなのかな、とも感じます。

日本の建築や和風住宅の源流ともいえる平安時代から中世における建築様式の寝殿造りは、
平面的に空間がつながり、縦方向より横方向、つまり地に広がっていくような建築でした。

そのような建物では突然、建物のある部分から向こう側の建物が見えたはずです。
もしかしたら私はそのような建築への憧憬から、
家の中から家が見えるときにワクワク感を感じるのかもしれません。


「季憶をつつむ家」(コの字型の平屋・ガレージがある家) 詳しくはこちら


「春告鳥の鳴く家」(中庭を囲む平屋・方形の家) 詳しくはこちら