技術を生かし丁寧につくる工務店として【大工への敬意】~木の家設計作法-其の200~

これまでの日本の木造建築を支えてきた大工技術は世界に誇るべき素晴らしい技術だと思います。

私たち設計者は最終的な完成の姿を描く訳ですが、

大工はその姿から逆算して骨組みや部材をつくります。
そこには事細かな図面はないので、大工自身が頭の中で考え、墨を打ち刻んでいきます。

それぞれがこれまで習得した技術と経験をもって墨付けをし、研ぎ澄ました道具をにより、
狂いなく刻んでいく姿を見るたび、本当に心から敬意を払いたくなります。

そんな素晴らしい技術を持った大工がこれからも活躍できるように、
技術を生かせる日本の家づくりを今後も続けていきたいと思うと同時に、
良いものをつくりたいというエネルギーだけは彼らに負けないように頑張りたいと思います。