豊田市で工務店が魅力的な和風住宅をつくる【格子-3】~木の家設計作法-其の187~

内部空間において、気配や空間の奥行きを感じながら仕切りたい時などに格子を使います。
柔らかく仕切りたい時と言ったらいいでしょうか。 

壁の代わりに大工造作で格子を使うと、壁ほど強くなく空間を仕切ることができます。
同じ空間でも、少しだけ間を変えたいとき、その意思表示として設置するような感じです。


「童部の家」(格子のある家・切妻屋根が綺麗な家) 詳しくはこちら

また建具を格子にすると、開放したり、柔らかく仕切ったり、空間に変化をもたらすことが出来ます。

内部空間を仕切る装置としての格子はとても魅力的、
かつ空間づくりのちょっとしたポイントして使いたいアイテムと言って良いと思います。


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