岡崎市でリノベーション会社をお探しの方へ木の家設計作法-其の175~【多世代暮らしのすすめ-2】~

祖父母と寝食を共にする生活は子供にとっても大きな影響を与えます。

例えば、お仏壇に毎日ご飯をあげて手を合わせるという日本人としての昔からの習慣。
仏壇の無い、核家族の生活の中では、そのような習慣や文化も知る機会もないでしょう。

多世代で住むということは、様々なことを次世代に伝えていくことになります。
しかし良いことばかりではなく、考え方や生活リズムなどの違いから摩擦も生じることもあるかもしれません。

よって、三世代、あるいは四世代が共に暮らす住まいをつくる上では、
1.何をどこまで共有するのか
2.将来の家族の生活の変化を考える
この2つが重要になります。

「続・歴史が生きる家」 (多世代で住む・平屋)