木の家設計作法‐41【風景を取り込む】

私達は設計を始める前に必ず敷地に立ってじっくりと周囲を観察します。
時には隣地を、時には景色を、遠くに見えるものから近くのものまで、
ありとあらゆるものを見て、頭にインプットします。

「いなかみちの家」(景色を取り込む家) 詳しくはこちら

一見、何も無いように見えても、よく見れば隣の家の樹木だったり、
遠くの景色が見えることもありますので、しっかりと観察することが大事です。
また家は実際床高さが地面より60センチ程度上がりますので、
その高さやなるべく二階の高さに近いところから観察することなんかも大事かと思います。
そして何か取り入れたいものを見つければそれをヒントに、または主軸に設計を進めていきます。

「一竿風月の家」(山々を望む家・大屋根の家) 詳しくはこちら

それが建物の間取りや形と一致すると、より深みのある感動を生む家となると思っています。