岡崎市の木の工務店としてのものづくりの姿勢を考える【フリップワイズベッカーが見た日本展】~ひとりごと-其の9~

先日のジャパンホームショウに行った際、江東区の竹中工務店の東京本店にてフリップワイズベッカーという
アーテイストによる、日本の大工道具や建物、日用品になどにちなんだアート作品の展示がされているという
ことでしたので、行ってきました。

江東区の東陽町にある竹中工務店の東京本店は2004年に建てられたそうですが、さすがは竹中工務店といえる
カッコいい建物でした。

フリップワイズベッカーというアーテストはフランスのアーティストですが、日本での仕事も多く、2020年
の東京オリンピックの公式ポスターも手掛けているそうです。


フランス人の彼の目から見た大工道具がいくつか描かれていました。
いつもは見慣れている道具も、逆にこのようにアート作品としてみると、その物自体が素晴らしい造形であること
に改めて気づかされます。日本の伝統技術を支えてきた道具はそれだけでもすごい芸術品でもあります。


彼の実際の仕事道具や仕事場の写真を見ることができましたが、文具や製図用品好きにとっては、
どちらかといえばアート作品よりもこちらに興味を持ってしまいました… (笑)

半日の東京滞在でしたが、とても密度の濃い有意義な時間を過ごすことができました。