岐阜県可児市で和風の木造住宅基礎工事中【「行雲流水の家」ベース配筋完了】~現場の風景-其の13~

岐阜県可児市で工事中の「行雲流水の家」。

この1週間は天気も良く、基礎工事も順調に進みました。
そこで昨日は、基礎のコンクリート打設を控え、所定の鉄筋がしっかり配筋されているかどうかを
検査する自主配筋検査を行うと同時に、検査機構の第三者検査を受けてきました。

自主検査については、鉄筋の太さ、配置位置、間隔が設計図どおりになっているかの確認はさることながら
鉄筋に対してのコンクリートが所定の厚さ分がしっかり被るかどうかや、ベタ基礎のコンクリートの厚さも
所定の厚さ分打設できるかどうかも確認します。

その他、鉄筋の継ぎ手の長さや、設備スリーブの位置や補強についてチェックしました。

私たちの基礎は構造計算をにより確認をした地中梁形式のベタ基礎です。建物周囲だけを深く掘り下げるので
はなく、建物内部にも骨組みのように地中梁を施すことで、建物荷重により生ずる反力に対して、しっかりと
支えることができる基礎となっています。

基礎鉄筋の工事中などを御覧になった方からは、よく「頑丈そうな基礎だね」と言っていただくことがあります。
本日の配筋検査の検査官の方からも、「しっかりとした基礎ですね」と言っていただきました。

コンクリート打設は本日から降る雨があがった後、木曜日に打設する予定です。
安心して住んでいただける、しっかりとした強い家をこれからもつくっていきたいと思います。


お施主さんご家族にも「すごく強そうな基礎だね」と言っていただきました。