岡崎市の木の家工務店から 燕居の家にてケイカル板を張りました。 ~スタッフのひとりごと-其の13~

おはようございます。

今週から涼しくなる予報でしたが、今朝起きたら涼しいを通り越して寒い気温で布団から出たくなくなりました。(笑)

街で通り過ぎる方々も上着を羽織り出したり、今、このブログを書いている手も少しかじかんでうまく動かせないので、本当に急に寒くなったなと実感しております。日中は朝方に比べるとまだ温かいですが、20度以下ですので風邪を引かないよう注意が必要です。

 

そういえば先週、現場確認に行ったところ、燕居の家にてケイカル板が張られておりました。

この軒裏面に張られている白い素材のことです。

ケイカル板と言われるとおり、板状の素材です。

もしかするとご存じかもしれませんが、ケイカル板とは正式名称〝けい酸カルシウム板〟略してケイカル板と言います。

表面が機能性樹脂塗料という特別な効果を持った塗料で仕上げられております。

ここで言う特別な効果とは耐久性、耐薬品性に優れているという点です。

また、湿気にも強く腐食しづらいといった強みがあります。

そのため直接雨に濡れはしないが外部空間である、軒裏や玄関ポーチなどの半外部空間によく使われます。

上の写真(↑)の軒裏を見るとかたちが統一されてて綺麗ですね。

そして、ケイカル板を使用する一番の目的は〝燃えにくい素材〟ということです。

不燃材料の中でも、特に発熱量が少なく燃えにくい素材になっております。

不燃材料というのは、建築材料の防火材料の枠組みの1つです。

難燃材料、準不燃材料、不燃材料の三種類があり、不燃材料が一番燃えづらくなっております。

また発熱量というのは、何かを燃やしたときに完全に燃え切るまでの熱量のことを言います。

そのため、ケイカル板は建築素材の中でも特に燃えにくい素材と言うことになります。