【新しい試み】～スタッフのひとりごと-其の１００～

こんにちは。

遂にブログ100回目を迎えた和出です。

100回目のブログは何を載せようかと考えていたのですが、

 

愛知県豊明市にあります【悠々閑閑の家】で、

いつもとは違う形状の格子を取り付けさせていただきましたのでそちらをご紹介させていただきます。

今回取り付けさせていただいた格子。

 

お施主様から見た目や窓の目隠しのために格子を取付けたいと言うことで格子を取り付けさせていただきました。

しかし、窓は一部が開閉式でした。

そのため、当然そのまま固定式の格子を付けますと窓が開かなくなってしまうという事態が起こります。

 

そこで、開閉式の格子を設計し取り付けました。

設計は長谷川大工と私。

長谷川大工がベース案を考えてくれて、私が調整して図面を作成しました。

 

開閉するのは下の部分となります。

格子に切れ目が付いているのが分かりますでしょうか↑。

中から見ますとこのような状態になっております。

こちらの下窓を開きますと格子も併せて一緒に動いてくれます。

 

窓を開けた状態です↓。

格子の位置が変わりました。

これなら、目隠しの状態を保ちつつ、窓も開けることが出来ます。

格子の奥行きは100㎜ですので、外から覗こうと思ってもなかなか覗けません。、

 

この動く格子、実は未経験の事でしたので、

設計図だけで無く、取付けていただいた大工さんともこまめに話し合いながら施工しました。

何とか完成しまして、本日、お施主様にも見ていただきまして、

喜んでいただけたので取付けて良かったと思いました。

また、外観としてみても格子を取付けることによって色やかたちのめりはり(緩急)が出来ました。

 

より良い家にまた一歩近づけたのではないかと思います。

来週は遂にお引渡しです。最後の仕上作業に取りかかります。