岡崎市の木の家工務店から【基礎ベース打設!PART1】~スタッフのひとりごと-其の41~

こんばんは!

そういえば北京オリンピックでフィギュアスケート団体が初めて表彰台となる銅メダルを獲得しましたね。

オリンピックの裏では政治的なやり取りがたくさんあるようですが、選手が活躍している姿をみると応援したくなります。

 

さて先日愛知県豊明市の現場で基礎のベース打設しました!

基礎のベース(↑)とは、いわゆる床下といわれる部分になるところで、床下を移動するときの場所ともなります。

基礎の素材としては鉄筋とコンクリートで出来ています。

そしてこの基礎ベース打設ですが、皆さんも車に乗っているとよく見るであろうコンクリートミキサー車が、コンクリートを運んできてくれています。そして枠内にコンクリートを入れていき打設します。

しかし意外なことにこのコンクリートは見た目と違ってとても繊細な素材なんです。

コンクリートというのは空気量や水分量、気温等によって早く固まったり、クラック(ひび割れ)が出来やすくなるような素材になります。

そのためミキサー車は時間指定に厳しく、例えば9時に現場にきていただきたいときに、「大体9時ぐらいに来てほしい」と言うと、

「大体では無くて何時に来て欲しいか」と正確に聞かれるほど、時間にもシビアです。

 

 

そして、コンクリートが固まらないためにミキサー車は常に回転しています。

回転していない場合のほとんどは既にコンクリートがミキサー内に入っていないときだけ。

逆を言うとミキサーが回転しているときにはコンクリートが入っていると言うことなので、

ミキサー車の後をついて行けばほぼ間違いなくどこかの現場に着くと思われます。

危ないのでついて行ってはだめですよ。(笑)

 

そして次回は先に予告をさせていただきますが、

コンクリートの品質を確かめるための試験や、打設の仕方についてお話させていただこうと思います。

これ以上話していくととても長くなってしまうと思うので次回にさせていただきます。

よろしければまた見ていってください!