【仕上のキャンバス】~スタッフのひとりごと-其の113~

こんにちは。

 

最近現場に行きすぎて

鼻が木の香りに慣れてしまい

木の香りがなかなか香らなくなってしまっている和出です。

 

愛知県稲沢市の【和敬静寂の家】では、

現在、外壁下地〝木ずり〟を施工中です。

 

外壁下地というと、

仕上材によって施工の仕方が変わってきますが、

今回の住宅で言いますと、

 

まず、耐震ボードを張り、

次に雨水等が入らないよう防水シートを張り、

その後に通気用下地の胴縁(どうぶち)を施工して、

やっと〝木ずり〟施工していきます。

 

ちなみにサン工房では、

外壁下地として使用している木材は湿気や白蟻に強い

ヒノキを使用しています。

木ずりも勿論ヒノキを使用しております。

木ずりの施工は、

等間隔で縦並びに密に施工していきます。

 

これは外壁左官仕上〝ジョリパット仕上〟をするための

下地(キャンバス)の役割を持っているからです。

 

今後、ジョリパット仕上をするとき

どのように仕上をするのか

またブログでご紹介できたらと思います。