【ビフォーアフター】~新米設計士のひとりごと-其の30~

こんにちは。

会社のパソコンを動かしていたら、

事務所をリノベーションする前の施工写真が出てきて、

ついつい見てしまい気づくと30分過ぎていた和出(わで)です。

 

写真を見ていくと、

岡崎スタジオの事務所は元々別の会社の事務所でした。

今と比べると木の質感も無く、

どちらかというと無機質な印象の強い社内でした。

それが現在、

このような木の質感あふれる暖かい事務所に様変わりしました。

 

私が入社した頃は既にリノベーションした後でしたので、

前の状態を知りませんでしたが、

以前の写真を見ると大分変わったことが一目瞭然です。

 

実はこのリノベーションを担当された大工が、

現在、サン工房スタジオ社員の長谷川大工になります。

 

長谷川大工が言っていた言葉で印象に残っているものがあります。

「よくあの状態から、今のこの事務所の〝かたち〟をイメージすることができるよね」と。

 

勿論、何も無い0の状態(新築)からものを生み出す事も大変です。

しかし、既にある状態のものをより良くすることもとても大変です。

 

私も学生時代、大学の先生からリノベーションの難しさを耳にたこができるほど聴かされました。(笑)

 

それでも私たち、サン工房スタジオはリフォームやリノベーションを確かな設計力と施工力で行っております。

新築もですが、リフォーム、リノベーションも力を入れて行っていきます。

 

と、写真を見ながら

そんな事を思う和出でした。