【イメージとの差異】~スタッフのひとりごと-其の64~

こんにちは。

今週は雨予報が多く、一週間傘は必須だな~と考える和出(わで)です。

 

さて、昨日とある友達の民家にお邪魔したのですが、

そこが築100年を越える古民家でした。

築100年ともなると今ではあまり見ないものがそこかしこにありました。

例えば、こういうガラス模様だったり、

急な階段などなど。

 

ただ、そのなかでこのような壁を見つけました↓↓

近付いて良く見てみると、

漆喰でした。

 

なんでも、ここで生活しているとき、

壁がボロボロの状態で、

何とかしようと思って漆喰を買ってきてご自身で塗られたそうなんです。(左官職人ではないです)

 

この壁を見て皆さんはどう思いましたか?

私はすごい!塗れてる!と思いました。

 

左官職人さんが壁などを塗られているシーンは、

実際に見たことがなくても、

テレビなど何処かしらで見たことがあるのではないでしょうか。

 

おそらくその時の職人さんはすごく簡単そうに塗り壁をしていたと思います。

しかし、実際に体験してみるとなかなかイメージ通り出来ないのが塗り壁。

素人が壁を塗ると全然上手く出来ないんです。

 

そのなかでも漆喰というのは難しい部類に入ってくるそうです。

 

だからこそ友達が自身で漆喰を塗ったと言うのを聞いたときはすごい!塗れるだけでもすごい!と思ったんです。

 

そして、間接的に改めて職人さんの凄さを感じることになりました。

しかし、サン工房でお世話になっている職人さんに聞くと、

難しい素材を塗ることが出来る職人さんも年々減ってきておるのだそう。

 

だからこそ、

サン工房でお世話になっている職人さんは貴重な方々なんだなと改めて思いました。