【わかりやすい道具】~新米設計士のひとりごと-其の17~

こんにちは。

最近久しぶりに模型制作をした和出(わで)です。

 

模型はお客様にプランをご提案するとき、

図面や絵より圧倒的に理解しやすいツールであり、

また、私たちも色々と気づかせてくれる物でもあります。

図面や絵は平面的に見ることに限られるのに対し、

模型は手に取って立体的に見ることが出来ます。

特に絵ですと一点しか見られないのに対し、

模型は自身が見たいと思った方向をどこでも見ることが出来ますのでその分、プランを理解していただきやすいです。

 

また、こちらは余談ですが、模型を制作するには図面をよく見なければいけません。

設計者がなぜそのプランにしたのか考えながらつくることが出来ますので、

模型作りは新米設計士の勉強にお勧めでもあります。(笑)

 

更に、敷地外、近隣の住宅も作りますと、

位置関係(光の入り方や目線など)がわかるようになります。

 

そのため、お客様にとっても、私たちにとっても

とても参考になるツールの内の1つなんです。