【みどころ】~スタッフのひとりごと-其の105~

こんにちは。

建前の翌日にも関わらず余韻がなかなか抜けない和出(わで)です。

 

三重県桑名市のこどもクリニックは無事に建前が完了しました。

台風や大雨の影響もあると思われましたが、予定通り建前を行うことが出来、

また、怪我も無く安全に作業も行う事も出来ました。

 

今回の建物の見所はやはり屋根です。

宝形(放形)と呼ばれる屋根で、

屋根の頂点を中心として、四隅から屋根が同じ角度で降りていくものです。

ピラミッドのようなこの形は象徴的な建物にも見えます。

特に今回の建物は屋根自体も大きいので、

より良く見えます。

建前自体はルーフィングと呼ばれる

屋根材(瓦やガルバリウム等)の下に敷く下葺き材です。

屋根材の隙間から入っている水を防ぐための防水シートとしての役割を果たしています。

そのため、ルーフィングは下から上に、順に張っていきます。

間違っても上から張ってはいけません水が浸透してしまいます。

建前は基本このルーフィング施工を行って作業を完了させます。

 

そして今回、

私がご紹介したかった場所が2箇所あります。

 

一つ目はこちら↑。

夕方に写真を撮ったからでしょうか。

深い軒の出で西日をほどよく遮り、

向こうの風景を綺麗に見せてくれています。

 

もう1点はこちらです↑。

外から見える既存の松の木が綺麗に見えています。

これから、工事が進み足場が取れ、庭が完成したときどのような景色が見えてくるのか。

 

こちらは待合室から見える景色なので、

是非このクリニックを利用されている方は楽しみにしていていただけたらと思います。

私は今からワクワクしております。笑

 

以上、建前の個人的な感想ブログでした。