【邪魔な固定観念】~職人からの目線 其の14~

こんにちは。

娘には、デレデレで目尻が下がりっぱなしの長谷川です。

今回は、ただの親バカブログになりますので、ご注意ください。

とある休日に、娘と理想の家の模型を作りました。

現場で余った薄い木材をカットして、木工ボンドやグルーガンで貼り付けました。

娘は、とても楽しかったようで浜松に帰るたび、平日に娘が1人で作った家の模型を発表してくれます。

小学4年生が作ったので、詳細部分は雑になっていますが、彼女なりに頭の中で理想の家を想像し、自由な発想で作られていました。

1つ1つ、部屋のポイントや使い方を楽しそうに説明してくれます。

その中で窓にカーテンを付けたいと言い出し、キッチンへ走り出し持ってきたものが…
ジップロック!(チャック袋)
ハサミでカットして出来たのが…

確かにカーテンに見える(笑)
他にもストローを切って

引き戸がスライドするための敷居と鴨居を作ったり

本来の使い方とは違い、子供ならではの、頭が柔らかく固定観念にとらわれない発想に
驚きました。

自分の仕事においても、設計者から前例がないものを作る機会があります。
その際『これは無理』と言ってしまう前に、1度自分の中の固定観念を取っ払って
娘のように自由な発想をもって、チャレンジしていきたいと思います。

最後まで親バカブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。