【素材】自然素材の家づくり、外壁はどんな素材がある?~スタッフのひとりごと-其の162~

愛知県で和モダンの木の家/サン工房岡崎スタジオ

 

家の見た目でつい色や雰囲気で選びがちな外壁材。

ですが、本来の外壁材の役割は雨風から「家を守るためのもの」。

ここでは外壁材を選ぶポイントや、おすすめの自然素材の外壁材についてまとめてみました。

 

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目次

  1. 部材としての外壁の役割
  2. 自然素材の外壁材はどんなものがある?
  3. 採用事例

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部材としての外壁の役割

外壁材は外観デザインに与える見た目の印象だけでなく、自然環境から建物を守り、室内環境を守る役割もあります。

自然災害の多い日本では耐震性、防火性、防水性、防風性を備えた外壁も選ぶ際のポイントのひとつです。

比較的穏やかな気候の愛知県ですが、海のそばの地域、風の強い地域、住宅密集地、それぞれ適した材料も異なります。

また屋根に比べて人目に触れやすいので、材料の性能としての耐久性の他、美観の維持管理が頻回に不要なことも、長く住む上では考慮すべき点です。

 

自然素材の外壁材はどんなものがある?

 

杉板

木の家と聞いたとき、板張りの木の家をイメージされる方も多いのではないでしょうか。

耐久性が高く、風合いも経年変化も美しい素材で、日本のどこでも手に入りやすく、昔から日本の住宅に使われてきました。

近年その価値が見直されてきています。

基本的には10年から15年に一度塗装をすることをお勧めしていますが、

耐用年数は30~50年あるともいわれています。

日本全国で手に入りやすい素材ということは、家づくりをする人にとっても大きなメリットです。

廃盤がなく、数十年後にも存在する素材ということ。(=持続可能な素材であること)

杉板そのものなので部分取り替えも可能であることから、経年変化を楽しみながら傷んだ必要な部分だけ張り替えることが可能で経済的なこと。

鎧張りや羽目板張りなど張り方によって、和風住宅やシンプルな外観などお好みに合わせたイメージが表現できるのもおすすめのポイントです。

焼杉

杉の板を焼いた外壁材です。

薬品やバーナーで焼いたものもありますが、三角に束ねて炎で焼いたものが最も品質の良い焼杉とされています。

しかし、なぜあえてそのままでも美しい杉板を焼き焦がすのでしょうか。

それは杉の表面を焼き焦がすことで、耐久性と耐火性を高くなる効果があるからです。

木材自体を保護する役割もあり、焼け焦げた炭部分のおかげで、菌類が繁殖しにくく耐久性も優れます。

数十年以上ノーメンテナンスで維持できる機能性と美を併せ持ちます。

コストは杉やその他の素材と比べると高価ではありますが、メンテナンスフリーということを加味してコストパフォーマンスが高い素材であるとも言えます。

年月を重ねると表面の単価層が剝がれて白っぽく変化し、経年による美観の変化も楽しむことができます。

漆喰

倉敷の街並みや姫路城などでもつかわれてきた漆喰。

高級感のある美しい見た目で、和風、洋風どちらにも似合う外壁にすることができます。

耐用年数は100年以上とも言われています。

漆喰は空気中の二酸化炭素と化学反応し、時間が経つにつれ強固になっていきます。

漆喰自体が強アルカリ性のため、コケや藻が生えにくく、商品によってはセルフクリーニング性能を持つ漆喰もあります。

ただ雨だれが付きやすいなどの特徴もあるため、軒をしっかりと出したプランにするなど計画する必要があります。

 

採用事例

 

岡崎市で和モダンな木の家/サン工房岡崎スタジオ

じつは高機能で長持ちする自然素材の外壁の紹介でした。

機能性も備えた昔からなじみのある素材で家づくりをすると、もっと自分の家に愛着が持てそうですね。

今回おすすめした外壁材以外にも、適材適所で使われる自然素材を紹介できたらと思います。

サン工房・スタジオで板張りの外壁を採用したお家を紹介します。

 

歩人里の家

 

 

二人静の住居

スタッフ 佐々木